
東京都北区にある赤羽駅。交通アクセス抜群で「住みやすい街」として人気上昇中です。この記事では赤羽駅の最新の治安、家賃相場、交通アクセス、口コミなどを具体的に掲載しました。これから引越しを考えている人、赤羽がどんな街か気になる人は参考にしてください。
赤羽駅の住みやすさを徹底解説!
管理人の一言
北区にある赤羽駅。管理人はこのひとつ先の「川口駅」に住んでいたことがあるのでよく知っています。
まず飲食店が非常に充実しています。カルディや無印、マツキヨ、ユニクロなんかの店も駅前に集まっています。駅前のプロントによく行ってました。
また「千円でべろべろになれる街」略して「せんべろ」としても有名。赤羽一番街に飲み屋が密集しており、確かに昼から飲んでいる人も。昼から飲んだくれることが出来る街と言えます。ただ飲み屋街は半野外のような店が多く、上野のアメ横に少し印象がにています。しかし管理人はあまり酒に興味がないので通り過ぎるくらいでした。
交通アクセスもいいので、駅前は非常に混雑します。静かな環境を求めるのであれば、駅から離れたところをオススメします。交通アクセスも非常にいいのですが、その分、通勤ラッシュが混みます。少し歩けば赤羽の河川敷があり。自然があって良い場所です。
まとめると、サラリーマン・OLや学生・単身者が住むには非常にいい街です。ただ、家族が住むにはちょっとごちゃごちゃしている印象。人気の街なので、家賃も上がっています。まあ僕のようなおっさんには最適な街でした。
赤羽駅の特徴
- 都心へのアクセス抜群
- 飲食店や居酒屋が充実している
- 比較的手頃な家賃相場として人気
項目 | 詳細 | 情報 |
---|---|---|
治安 | 昼は良好だが夜は飲み屋街で少し騒がしい | |
街の雰囲気 | 庶民的で賑やか。親しみやすく飾らない | |
生活の便利 | 大型スーパーや商店街もあり非常に便利 | |
アクセス | JR各線利用可能で都心へのアクセス抜群 | |
家賃コスパ | 都心近接エリアでは比較的手頃 | |
お散歩適正 | 公園や荒川河川敷などがあり自然豊か | |
飲食の充実度 | 居酒屋や飲食店が多く安くて美味しい店が多い | |
人の層 | 幅広い層が混在、庶民的でフレンドリー |
赤羽駅の住みやすさをデータで解説
家賃相場(間取り別)
都心近接でありながら手頃な家賃。コストパフォーマンスが非常に高いエリア。
赤羽の家賃は都心に比べれば割安です。しかし交通利便性が良いため最近は家賃が上昇傾向。駅近のマンションはそれなりの家賃ですが、駅から少し離れれば掘り出し物の物件も見つかります。赤羽駅周辺は選択肢が広く、予算に応じて物件を選びやすいエリアです。何より都心へのアクセスの良さを考えるとコスパ最強。「都内に住みたい人が家賃を抑えるなら赤羽」という声もあります
間取り | 平均家賃(月額) |
---|---|
ワンルーム | 約81,500円 |
1K | 約92,400円 |
1LDK | 約157,700円 |
2K~2LDK | 約100,000〜150,000円前後 |
3LDK以上 | 120,000〜290,000円 |
参照元:2024年10月時点。https://suumo.jp
ファミリー物件は「4万〜29万円」と幅広いが、中心価格帯は7〜15万円、1LDK以上は築浅・駅近になると価格が跳ね上がる傾向。都心とのアクセス(池袋15分・東京20分)を考えるとコスパが非常に良い。
治安
赤羽駅は北区内だと最も犯罪発生件数の多いエリア。深夜の客引きや酔客が見受けられるとの指摘も。駅前の繁華街では注意が必要です。しかし警察署・交番も近く、深夜に飲み屋街に近づかなければ十分安全に暮らせるレベルです。
犯罪種別 | 件数(赤羽駅周辺) |
---|---|
暴行 | 25件 |
傷害 | 12件 |
その他 | 数件程度 |
合計 | 約40件 |
エリア | 特徴 | 治安評価(体感) |
---|---|---|
東口側(赤羽一番街周辺) | 飲み屋街・深夜まで人が多い | △(注意が必要) |
西口側(赤羽西〜赤羽台) | 高台の住宅街・ファミリー層が多い | ◎(比較的安心) |
駅から離れた北方向 | 落ち着いた住宅街 | ◯ |
- 「子育て世帯も多く、駅から少し離れれば静かで安全な雰囲気」
- 「夜の東口は酔客や客引きが多いため一人歩きは避けた方が良い」
- 「交番も多く防犯カメラや街灯が整備されているので、過度な心配は不要」
総じて赤羽の治安は「過度に心配するほどではない」ものの、繁華街特有の賑わいには注意。
交通アクセス
赤羽のアクセスは超便利!ただし混雑に注意
赤羽は交通アクセスが抜群。JR4路線+地下鉄1路線+バスターミナルがそろう、都内屈指の交通拠点です。「東京の北の玄関口」とも呼ばれ、通勤・通学・空港アクセスのすべてが便利。
電車の混雑に注意!ただし、埼京線は混雑率ワースト常連(乗車率180%以上) 朝の混雑ラッシュに注意が必要です。平日朝夕のラッシュ時は電車がめちゃくちゃ混雑する傾向があり通勤時には混雑との付き合いが避けられない点は注意です。
路線名 | 発着駅 | 主な行き先 | 所要時間の目安 |
---|---|---|---|
JR京浜東北線・根岸線 | 赤羽駅 | 上野・東京・品川/大宮方面 | 上野:約10分 |
JR埼京線 | 赤羽駅 | 池袋・新宿・渋谷 | 新宿:約15分 |
JR宇都宮線・高崎線 | 赤羽駅 | 大宮・宇都宮/熊谷・高崎 | 大宮:約15分/高崎:約90分 |
JR湘南新宿ライン | 赤羽駅 | 横浜・新宿・大船方面へも直通 | 横浜:約45分 |
東京メトロ南北線 | 赤羽岩淵駅 | 飯田橋・永田町・六本木一丁目 | 六本木一丁目:約30分 |
特に朝7~9時台はギュウギュウの覚悟が必要。埼京線は混雑率ワースト常連(乗車率180%以上)
快速・通勤快速・普通などの運行種別にも要注意
バス・空港アクセスも充実
赤羽駅東口には大規模なバスターミナルがあります。
国際興業バスを中心に区内各地や隣接区への路線バスが発着し、板橋方面や豊島方面への移動も容易です。
最近では羽田空港行きのリムジンバスも開通し、空港アクセスも強化されています。
種別 | 行き先/特徴 |
---|---|
路線バス | 板橋区・豊島区・王子方面などへ多数運行 |
リムジンバス | 羽田空港行き(赤羽駅東口より直通) |
タクシー乗り場 | 東口・西口ともに整備 |
買い物環境
赤羽は買い物天国!スーパー・コンビニがとにかく充実
赤羽駅周辺は、24時間営業スーパー・格安ストア・主要コンビニが揃う「買い物の楽園」。
駅の東西どちらにも生活インフラが整っており、一人暮らしからファミリー層まで便利に暮らせる環境です。
東口・西口どちらにもスーパーが点在しており、徒歩5分圏内で複数選べます。
駅周辺の主なスーパー一覧
店名 | 営業時間 | 特徴/備考 |
---|---|---|
西友 赤羽店 | 24時間営業 | 駅東口徒歩5分、大型総合スーパー |
ビーンズ赤羽(駅直結) | 10:00~21:00 | 駅構内のショッピングモール |
ダイエー 赤羽店 | ~深夜まで営業 | 食品・日用品が豊富 |
成城石井 ビーンズ赤羽店 | 10:00~22:00 | 輸入食品・高品質商品が揃う |
イオンスタイル赤羽 | ~22:00頃 | 旧イトーヨーカドー跡/神谷3丁目 |
びっくり屋(地元密着型) | ~20:00頃 | 激安生鮮が評判、地域に根差した店 |
24時間営業スーパーあり → 夜勤・帰宅遅い人にも◎ コンビニ密度が高く、徒歩圏で複数使い分け可能。
商店街+チェーン店が共存 → 節約もごちそうも両立できる街。
公園と自然環境

赤羽は自然が豊か! 大型公園も揃う癒しの街
赤羽は都心へのアクセスが良いのに緑も多いバランスのとれたエリア。
徒歩圏内に子どもが遊べる公園や、自然観察・ピクニックが楽しめる大規模公園が充実しています。
公園名 | 特徴・ポイント | 徒歩目安 |
---|---|---|
赤羽自然観察公園 | 湧水の池・湿地・デイキャンプ場あり。 自然学習にも最適 | 駅西口から約15分 |
荒川赤羽桜堤緑地 | 桜並木100本超・ジョギングや花見の名所 | 北側に徒歩15分程度 |
清水坂公園 | 全長52mのローラー滑り台が大人気。 子ども連れに◎ | 駅南側から徒歩10分 |
赤羽公園 | 駅近の落ち着いた公園。団地・公共施設に隣接 | 駅から徒歩5分以内 |
赤羽〇丁目公園・児童遊園 | 地域に根差した小型の遊び場多数あり | 各住宅街内 |
大小合わせて20か所以上の公園が点在し、自然環境も充実しています。
騒音と環境
繁華街の喧騒に注意!
赤羽は、駅の東西で「賑やかさ」と「静けさ」がはっきり分かれる街です。
飲み歩き・外食が好きが好きな人は東口側(利便性重視)、子育て・静かに暮らしたい方は西口側(歓声な住宅街)、音に敏感な人だと、 駅から徒歩7分以上の住宅街がおすすめです。
エリア | 特徴/雰囲気 | 騒音レベル | 居住者層 |
---|---|---|---|
東口側(赤羽一番街) | 飲み屋街・パチンコ・繁華街が密集 客引きや酔客あり | 高め(深夜も賑やか) | 一人暮らし・飲食店利用者が多い |
西口側(赤羽西・赤羽台) | 高台の住宅街・団地や戸建が並ぶ 街灯や歩道も整備 | 低め(夜は静か) | ファミリー層・高齢者が多い |
総合評価:住むエリアによって環境が大きく異なるため、自分のライフスタイルに合わせてエリア選びが重要です。
災害リスク
荒川近くの低地のため水害リスクあり。場所によって災害リスクの差が大きいエリア
赤羽は荒川近くの低地のため、荒川が氾濫した場合水害のリスクがあります。これは近くの川口や志茂も同様です。
また赤羽エリアは地形や市街地構造の特徴から地震・水害・火災の各リスクに差があります。公的機関のハザードマップや自治体資料を確認することをおすすめします。
赤羽エリアの災害リスク(地震・水害・火災)
災害種別 | リスク評価 | 特徴・注意点 |
---|---|---|
地震 | ★★★☆☆(やや高い) | 東側の低地(岩淵町・志茂)は地盤が弱く揺れやすい・液状化リスク高。西側の台地(赤羽台など)は地盤が強固で比較的安全。 |
水害 | ★★★★★(極めて高い) | 荒川・新河岸川の氾濫時、赤羽駅周辺~東側低地で5m超の浸水想定。早期避難が必須。内水氾濫も過去複数回あり。 |
火災 | ★★★★☆(高め) | 岩淵町・志茂・赤羽西の一部で木造住宅密集・狭い路地が延焼リスク要因。赤羽台や南側は耐火化が進みリスク低め。 |
地震
赤羽西側(台地エリア)は揺れが抑えられる安全地帯。東側低地(志茂・岩淵町)は震度6強・液状化のリスク大。30年以内に震度6強が来る確率は約17%
水害
荒川氾濫時、最大10m以上の浸水予測も(岩淵町・志茂)赤羽駅周辺でも最大5m前後の水位想定あり。内水氾濫も実績あり(過去5回以上)、高潮の影響にも注意
火災
木造密集地域(志茂・岩淵町)は火災危険度ランク4〜5。実際に赤羽一番街で火災事例(2023年)も発生。高台(赤羽台・桐ヶ丘)では火災危険度は低い
総合評価:
赤羽は「場所によって災害リスクの差が大きい」エリア。
西側の高台(赤羽台・桐ヶ丘など)は地盤が強く安全性高めだが、東側の低地(岩淵町・志茂・赤羽東口周辺)は三重苦(地震・水害・火災)に要注意。地域の特性を把握したうえで防災意識・避難準備を持つことが大切です。
赤羽駅に住むメリット・デメリット
赤羽に住むメリット
交通の利便性が非常にいい
赤羽駅はまず都心へのアクセスが非常に便利です。
池袋までは約10分、新宿まで約20分、東京駅までは20分強とアクセスは抜群。主要駅の多くが30分圏内に収まります。さらに東口から徒歩8分ほどの所に東京メトロ南北線の赤羽岩淵駅もあり、地下鉄利用も可能。バス路線も充実しており、駅前から都心部や板橋・足立方面への路線バス、さらには羽田空港行きリムジンバスまで発着しています。通勤・通学のみならず旅行や出張の際にも便利な、まさに「東京北の玄関口」と呼べる交通利便性の高さが赤羽最大の強みです。

お店が非常に充実している
赤羽駅はお店が非常に充実しています。東口に広がる「ララガーデン」は雨でも快適に買い物できるアーケード付き。個人商店からチェーン店まで約200店が軒を連ねます。ランチや食べ歩きにも困りません。一方、西口側にはショッピングモールの「赤羽アピレ」や「ビビオ(ViViO)赤羽」、さらに大型スーパーのイトーヨーカドーがあり日用品や雑貨の入手には困りません。
駅ナカにはエキュート赤羽、駅ビルにはビーンズ赤羽が入っており、お惣菜やスイーツの購入にも便利。東口徒歩5分の西友赤羽店はなんと24時間営業で深夜でも買い物OK。そのほかドン・キホーテ、無印良品、ユニクロ、GU、ニトリといった庶民的なお店から、カルディや成城石井まで勢揃い。「赤羽から出ずに生活必需品はだいたい揃う」といわれるほどの利便性です。
グルメに強い

ディープでエモい飲み屋街・赤羽一番街
赤羽が全国的に有名になった理由の一つが、駅東口に広がるディープな飲食店街「赤羽一番街商店街」の存在です。東口を出てすぐの一番街には、昭和の香り漂う活気ある街並みに約100軒もの飲食店がひしめき、北区随一の“吞兵衛の聖地”とも呼ばれます。テレビで特集されることも多く、安くて美味しい居酒屋が昼間から営業していることから、遠方からわざわざ昼飲みに訪れる人がいるほどの人気ぶりです。
商店街が充実
赤羽一番街以外にも、西口方面には「稲付銀座商店街」や「赤羽西口商店街」など中小の商店街があり、八百屋・肉屋・惣菜店といった生活密着型のお店が住民に愛用されています。ラーメン屋も点在し行列ができる人気店もあります。和洋中なんでも揃う「食の街」として、外食環境の良さは抜群。こうした商店街での何気ない買い物のやり取りから生まれる地域のつながりも赤羽の魅力の一つ。「顔なじみのお店ができて挨拶を交わすのが日課になった」なんていうエピソードも。下町らしい人情味を感じられます。
物価が安い
赤羽は物価が安い街としても知られています。LIFULL HOME’Sが2020年に発表した「首都圏の生活費が安い街ランキング」で赤羽が第1位を獲得。都内でもトップクラスの安さです。背景には、前述のようにスーパーやディスカウントストア、100円ショップが豊富で競争が激しいため、食料品や日用品を安く買える環境が整っていることがあります。
赤羽に住むデメリット

東口の飲み屋街は治安に注意
赤羽といえば「飲み屋街」のイメージが強く「治安が悪いのでは?」と心配されることもあります。実際、赤羽を含む北区全体では、2019年に23区内で最も刑法犯罪の認知件数が多かった年もあり、繁華街のあるエリアでは注意が必要です。
とくに赤羽駅東口側(赤羽一丁目・赤羽南一丁目周辺)は飲食店が集まり、夜間は酔客や客引きの姿も多く見られます。2020年初頭のデータでは、東口側で凶悪犯3件、粗暴犯15件が報告されており、同時期の西口側は犯罪ゼロだったことからも、エリアによって印象が大きく異なります。
ただし、駅前は人通りが多く、街灯も明るいため、「夜でも駅前ならそこまで怖くない」「むしろ人がいないエリアより安心」という声も住民からは多く聞かれます。北区全体の実際の犯罪率も約0.11%と、数値としてはそれほど高くありません。また、「赤羽駅周辺はにぎやかだが、少し離れればファミリー層の多い静かな住宅街」という評価もあり、東口の繁華街を避け、西口側に住めば治安面の不安はかなり少ないというのが地元の実感のようです。
まとめると、「東口はやや賑やかすぎて落ち着かない」という声はあっても、住む場所を選べば、赤羽は安心して暮らせる街と言えるでしょう。
朝夕の電車混雑が激しい
赤羽駅は5路線が乗り入れるターミナル駅。都心へのアクセスが非常に良好です。しかし、その利便性の裏返しとして、朝夕の通勤・通学時間帯には激しい混雑が発生します。
特に混雑が激しいのはJR埼京線。埼京線の混雑率は160%で東京圏ワースト。赤羽駅はその埼京線が都内に入る地点であり、朝の上り方面・夕方の下り方面ともに混雑が顕著です。板橋~池袋間では赤羽での乗換客も加わり、スマホを操作するのも難しいほど車内が密集することもあります。実際の住民アンケートでも、「通勤時間帯の混雑がつらい」と感じている人が最も多く(約17%)、赤羽に住む上での代表的な悩みのひとつです。
赤羽始発の埼京線(回送列車)を狙えば、混雑を避けて座れるチャンスもあるほか、テレワークや時差通勤を活用して対策を講じている人も多くいます。「混むけれど、アクセスの良さには代えられない」という声も多く、混雑をどう受け止め、どう工夫するかが赤羽で快適に暮らすカギと言えます。
低地のため水害に要注意
赤羽駅周辺は標高約4.5mの低地に位置し、荒川や隅田川、新河岸川に囲まれたエリアです。大雨時には川が荒れて氾濫リスクがある地域とされています。高台の赤羽台(標高20m以上)までは駅から徒歩10分程度。ハザードマップでも、緊急時には京浜東北線を越えて西側の台地へ避難するルートが案内されています。
赤羽は水害リスクが高めな一方で、地震・火災リスクは都内平均かそれ以下といえます。特に荒川氾濫は「起きれば甚大」な低頻度リスクのため、心配な人は赤羽台や西が丘など西側高台に住むことで安心感を得られるでしょう。いずれにしても、ハザードマップの確認や避難経路の把握など、基本的な災害対策をしておくことが重要です。
北区のハザードマップでは、赤羽周辺は「家屋倒壊等氾濫想定区域」に指定。実際には1980年以降大規模な水害は発生していないが、常に避難経路の確認が必要。特に赤羽・岩淵町・志茂方面は深刻な浸水が想定されている
赤羽駅に住むメリット・デメリット
メリット
- 都心アクセス抜群:池袋10分、新宿14分、東京17分の好立地
- 家賃が比較的安い:同じアクセス圏の中ではコスパ最強クラス
- 飲み屋街が充実:せんべろ天国で外食派にも◎
- 北区の行政支援が手厚い:子育て・医療・住宅制度も整備中
デメリット
- 東口は騒がしい:飲み屋街の歓声・酔客・客引きあり
- 埼京線が激混み:通勤ラッシュ時の混雑率は都内トップクラス
- 治安はエリアによる:駅周辺は事件件数も比較的多め
- 駅周辺に坂が少なく平坦→水害リスクあり:荒川氾濫などへの備えが必要
口コミ評判(実際の住人の声)
総合評価(まとめ)
赤羽は、都心アクセス・買い物環境・自然環境が揃った高コスパタウンです。繁華街と住宅街がはっきり分かれており、静かな生活も賑やかな環境も選べます。都内で利便性を重視しながら経済的な生活を望む方に特におすすめです。昭和の面影を残すレトロな雰囲気や、地域に根付いた人情味もあり、どこか“地に足のついた暮らし”ができるのが魅力。
交通アクセス、買い物の便利さなど生活インフラもしっかり整っている一方で、荒川沿いという地形ゆえの水害リスクには注意が必要。またラッシュ時の混雑、繁華街特有の喧騒といった課題もあります。しかし、それらを踏まえても「住めば住むほど好きになる街」としての声が多いのも事実です。
実際に長年暮らす住民からは、「もう他の街には戻れない」といった声もあり、利便性だけでは語れない居心地の良さと親しみやすさが赤羽にはあるといえます。
赤羽よりも家賃を押さえたいなら、徒歩15分圏内の志茂もおすすめです。